アスリート必見のコンディショニング、腸内環境がパフォーマンスを左右する!?

こんにちは!今日はジュニアアスリートをもつ親御さんにとって見逃せない「腸内環境」のお話です。

 

実は、多くのアスリートが消化器症状(腹痛、下痢、膨満感など)に悩んでいることをご存知ですか?

最新の研究では、10〜20%のアスリートがこうした問題を抱えているとのこと。

 

 

これ、放っておくとパフォーマンスにも影響が出てしまうかも…!

 

 

なぜ腸内環境が悪くなるの?

 

 

アスリートが腸の不調に悩まされやすい理由として、以下のようなことが考えられます

1. 激しいトレーニングや運動

→ 腸に負担がかかり、腸内細菌のバランスが崩れる!

 

2. 過度な緊張やストレス

→ 大事な試合前や遠征中は特に注意

 

3. 環境の変化(海外遠征、合宿など)

→ 食生活や水が変わることで、腸にダメージが…

 

 

実際に、こんな研究結果も出ています

① ウルトラマラソン選手の腸内環境(順天堂大学)

 過度な運動によって腸内の「酪酸産生菌」が減少することが報告されています。

酪酸は腸を守り、免疫機能をサポートする重要な物質。これが減ると、炎症や不調の原因に…

 

 

② 大学ラグビー選手の腸内環境(摂南大学)

 87人中、22人が「酪酸が少ない状態」。

さらに下痢の原因となる「コハク酸」が高い選手も!

ひどいケースでは、なんと「大腸炎患者並み」の腸内環境だったとか

 

 

これはもう他人事じゃないですね…!

 

 

【腸内細菌と筋トレ効果の関係】

 最近の研究で分かってきたのがこちら

• 腸内細菌の多様性が乏しいと筋トレの効果が得られにくい!

• 持久力の高いアスリートは、エネルギー代謝を助ける「特定の腸内細菌」を多く持つ!

 

 

つまり、腸内環境を整えることで筋力アップや持久力向上にもつながるというわけです

 

 

アスリートが腸内環境を整えるためのポイント

では、どうすれば腸内環境を整えられるのでしょうか?

 

① 発酵食品や食物繊維を摂る

• 納豆、ヨーグルト、味噌、キムチなどの発酵食品

• 野菜や玄米に多く含まれる食物繊維

 

これらは腸内細菌の「エサ」になります

 

② ストレス管理

• 適度なリラクゼーションやしっかりとした睡眠を心がけて

 

③ 腸にやさしい食事を意識する

• 海外遠征や合宿中は油っこいものや加工食品を避ける!

 

 

腸を整えてパフォーマンスをアップしましょう!

 

 

腸内環境はアスリートにとって見えない「第2の筋肉とも言えます。

日々の食事や生活習慣を見直して、腸から強い体を作っていきましょう!

 

 

「最近お腹の調子が悪いな…」と思ったら、ぜひ腸内ケアを意識してみてくださいね

 

 

パフォーマンス向上のカギは腸にあり!

一緒に腸から健康で強い体を目指して頑張りましょう

 

 

お子さんの食育でお悩みでしたら

一度ご相談下さい^^

大阪福島院(オスグッド/スポーツコンディショニング専門)
住所:大阪市福島区福島1丁目

電話 06(4980)8744

 

営業日: 月~日・祝

営業時間: 11:00〜20:00最終受付

定休日: 不定休

 

完全予約制