「現代版栄養失調」とスポーツをする子どもたち

〜“食べているのに足りていない”栄養の落とし穴〜

 

昔の「栄養失調」というと、食べ物が十分に手に入らないことによる飢餓状態を指していました。しかし、現代においては“カロリーは足りているのに、栄養素が不足している”という**「新型栄養失調」**の子どもたちが増えています。特に、スポーツをしているお子さんにとっては、知らず知らずのうちに身体の土台を崩している危険もあるのです。

 

 

 

■ 食べているのに「栄養失調」?

 

 

ファストフードや加工食品、菓子パン、清涼飲料水など、現代の子どもたちは手軽に高カロリーの食事を摂ることができます。しかし、これらの食品にはビタミン、ミネラル、タンパク質、食物繊維などが極端に少なく、「エネルギーはあるけど身体を作れない」という状態に陥ってしまいます。

 

こうした栄養バランスの崩れは、

 

  • 集中力の低下

  • 疲れやすさ

  • 怪我の回復が遅い

  • 成長の遅れ

 

 

 

などの原因となります。

 

 

■ スポーツをする子どもに多い“隠れ栄養不足”

 

 

 

部活やクラブ活動などで毎日のように身体を動かす子どもたちは、特に多くの栄養を必要とします。

ところが、実際には以下のような悩みを抱える家庭も多いのが現実です。

 

  • 「お腹がいっぱいでご飯が進まない」

  • 「好き嫌いが多くて、野菜や魚をあまり食べない」

  • 「プロテインを飲んでいるから安心している」

 

 

 プロテインやサプリメントに頼るケースも見られますが、それだけでは**成長期に必要な“食材から摂る栄養”**はカバーしきれません。特に鉄・カルシウム・亜鉛・ビタミンDなどの微量栄養素の不足は、疲労回復や免疫機能、骨形成などに影響を及ぼします。

 

 

 

■ 子どもの「食べ方」を見直そう

 

 

スポーツをする子どもには、「動ける体」をつくるための栄養戦略が必要です。

以下のポイントを意識して、日々の食事を整えてみましょう。

 

 

【1】主食・主菜・副菜をそろえる

炭水化物(エネルギー源)・タンパク質(筋肉の材料)・野菜(ビタミン・ミネラル)をバランスよく。

 

 

【2】間食を“補食”に変える

菓子やジュースではなく、おにぎり、ゆで卵、バナナなど身体の回復に役立つ食品を。

 

 

【3】水分補給は「甘くない」ものを

スポーツドリンクの糖分過多に注意し、水や麦茶なども活用を。

 

 

【4】鉄・カルシウム・ビタミンDを意識

赤身肉、青魚、豆製品、小松菜、きのこ類、日光浴などを日常的に取り入れて。

 

 

■ 食は“未来の体”をつくる

 

 

成長期の子どもにとって、栄養は「今の元気」だけでなく「将来の健康」も左右する重要な要素です。

スポーツのパフォーマンス向上だけでなく、ケガや病気を予防するためにも、まずは家庭でできる食事の見直しから始めてみませんか?

 

 

「足りているつもり」が、実は身体のSOSを見逃しているかもしれません。

大阪福島院(オスグッド/スポーツコンディショニング専門)
住所:〒553-0003 大阪府大阪市福島区福島1丁目1−48

電話 06-4980-8744

 

営業日: 月~日・祝

営業時間: 11:00〜20:00最終受付

定休日: 不定休

 

完全予約制